秋は やらせてみなはれ

       9月 28日 木曜日 上弦                        

                              

      やってみなはれ かって経営の神様はこうご託宣をされ

     れ多くの優秀な人材を世に輩出いていったといわれている

     その方の経営された塾から多くの若手実業家や政治家を

     出しているが 政治家の間で成功したというのは首相にな

     ったというのは曲がりなりにもいたとは言いたくない

     真に恥ずかしい体たらくである

     その人の所属する政党は今や飛ぶ鳥落ちる勢いでかっての

     勢力分野は殆ど無きに等しい位落ち込んでいる

     そこに新たにといっても 今回の選挙というより都議会議員

     選挙で大躍進を遂げたグループの党首が 都議会から抜け

     国政に新たな党を設立して何名かの現職議員を寄せ集め

     立ち上げるという

     ここに来て 解散間際の衆議院議員選挙に新たな党を議員

     を送りこむという直感的な応答は非常に危険であるといえ

     現在の暴走している首相の喉元に熱いものを突き付ける事

     が出来るのは 新政党しかないであろう

     当然出る杭は打たれるである 様々な批判はあれどどこまで

     民意が動いているのか推し量るバロメーターとなるのでは無い

     だろうか 

     一回の国政選挙を行うのに何百億という費用が掛かるという

     今や北の国との局面も非常に危険な状態にあるというさなか

     に賛否両論があるであろうが 意外と現状ではさしたる動き

     は見られないと感じているが如何なものであろうか

     結果は28日に解散して来月選挙の予定であるがかっての維

     新の党の時のように政治のブランクに新たな風穴を開けられ

     るのであろうか

     今回は 高齢者福祉から若者及び乳児に大きく福祉財源を

     シフトしようとしていることを問う選挙である

     首班の考えを信任することがその目的であるという消費税

     を10%にするということのようであるがそこを見逃すことは

     出来ない 2%を福祉財源と出来るのであろうか ここで又

     嘘が出て来るのではないだろうか 

     器を作っては 貴方任せでは決して上手くいっているとは言

     えない今の状態 そこへ新たな莫大な金額を投入である悪

     が一段と懐を肥やしかねないといわざるを得ない